痛みのアンケート結果

当院で血管内治療を受けた半数以上の方が「全く痛くない」と評価しました

当院で行った血管内治療(PTAと血栓吸引)の痛みを数字で表現していただいたアンケート結果をお示しします。

【問い】
“0”は「全く痛くない」、”10″は「想像しうる最悪の痛み」とした時に、名古屋アクセスクリニックの治療の痛みを数字で表現すると何になりますか?

対象: 2025年12月下旬から2026年2月中旬までに当院で皮神経ブロック(麻酔)を用いて血管内治療を行った方 60名(注 診療の多忙等の理由でアンケートを伺うことができなかった方が少数名いらっしゃいます)
除外対象: 
1. 鎖骨下静脈、腋窩静脈などの「皮神経ブロック」ができない部位の治療を受けた方
2. 認知症等で疼痛の評価が困難な方

【院長からひとこと】

皮神経ブロックは注射の麻酔なので、当然針を刺す痛み、薬を注入する痛みはあるのですが、その後の血管拡張の痛みが軽ければ、治療全体としては「全く痛くない」という評価をしていただけるのかと考えています。痛みは主観的なものであり、一人ひとり感じ方が違います。同じ患者さんに同じように治療を行っても、日によって感じ方が変わることもあります。
当院では皮神経ブロックの他にも会話によって精神的な緊張をやわらげるなどして、できるだけ痛みを感じさせない診療に取り組んでいます。

無料電話相談のご案内

「シャントの音がいつもと違う気がする」 「人工血管(AVG)しかないと言われたけれど、本当?」 「ネットの情報はどれを信じていいかわからない……」

そんな不安を抱えている患者様、ご家族様へ。 名古屋アクセスクリニックでは、院長の藤田が直接お答えする「シャント無料電話相談」を承っております。

■ 私たちが大切にしていること

  • 選択肢を豊富に: 切開手術、血管内治療、穿刺部位の変更、スキンケアなど、特定の方法だけを示すのではなく、それぞれの患者さんの御希望に添った対策を御提案します。
  • 今のシャントを諦めない: 他院で難しいと言われたケースでも、当院の技術で愛着のある現在のシャントを修復・温存できる可能性があります 。
  • 痛みに配慮した治療: 独自の鎮痛法(選択的皮神経ブロック)により、治療への恐怖心を最小限に抑えます 。
  • まずは「聞く」ことから: 無理に当院への受診を勧めることはありません。まずは不安を解消し、納得のいく選択をお手伝いします。

■ お電話でのご相談はこちら

フリーダイヤル:0120-949-886 (通話料はかかりません)

  • 受付時間: 17:00 〜 20:00
  • 対応日: 月・火・水・金・土(木・日・祝は休診)
  • 対応者: 院長 藤田広峰 が直接お電話に出ます。
  • 当院では通話料無料の0120番号(フリーボイス)を使用しております。おかけいただく際、電話回線の接続処理のため、呼び出し音の前に短い電子音が鳴りますが、正常な動作です。音が鳴った後、そのままお待ちいただければ通常通りおつなぎいたします。
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お電話お待ちしています

年末年始の診療について

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年末年始は閉塞や脱血不良などお急ぎの治療に対応します。
まずはお電話ください。 
電話 052-753-3720
FAX 052-308-4564

2025年12月
29日 月曜日 8:30〜17:00 待機対応
30日 火曜日 8:30〜17:00 待機対応
31日 水曜日 8:30〜17:00 待機対応

2026年1月
1日 木曜日 【休診日】
2日 金曜日 8:30〜17:00 待機対応
3日 土曜日 8:30〜17:00 待機対応

夜間や1月1日(木)は休診ですが電話には出られますので何かありましたらいつでもお電話ください。





書籍の紹介

院長が分担執筆を担当した、血管内治療の専門書「エコーガイド下VAIVTテクニックガイド」の御紹介

エコーガイド下VAIVTテクニックガイドの表紙

今年、メジカルビュー社より出版された医学専門書『エコーガイド下VAIVTテクニックガイド』において、私が執筆を担当した章が掲載されていますのでご紹介させていただきます。

本書は、シャントの治療(VAIVT)において、超音波(エコー)を駆使して行う高度なテクニックをまとめた、医療従事者向けの実践書です。

私が担当した「先進的なテクニック」について

本書の中で、私は特に高度な専門性が求められる以下の2つのパートの執筆を担当いたしました。

  1. 「麻酔法(伝達麻酔)」について 当クリニックの理念でもある「痛みに最大限配慮した治療」の根幹となる技術です。一般的な局所麻酔だけでは取り除けない痛みを、神経ブロック(伝達麻酔)を用いることでどのように緩和するか、その具体的な手技と理論を解説しました。
  2. 「血栓性閉塞(ウロキナーゼ不使用―シースからの吸引)」について シャントが血栓で詰まってしまった際、薬剤(ウロキナーゼ)を使わずに、特殊な器具を用いて血栓を直接吸い出す高度なテクニックです。様々な工夫をこらすことで、「外科手術=切る治療」ではなく、「血管内治療=切らない治療」でシャントを治す方法を解説しています。

いずれも、一般的な治療法からさらに一歩踏み込んだ、専門的な技術と経験が必要とされる分野です。 こうした技術を全国の医師・医療スタッフの皆様と共有することで、より多くの患者様が安心して治療を受けられる一助となれば幸いです。

患者様へ

当クリニックでは、この書籍で解説しているような「専門的かつ負担の少ない技術」を、日々の診療の標準として提供しております。 「シャントの手術は痛いと聞いている」「他院で治療が難しいと言われた」という方も、まずは一度ご相談ください。

書籍情報

論文の紹介

自己血管内シャント閉塞に対する血管内治療の治療成績

院長が前任施設にて執刀した、自己血管内シャント(AVF)の血栓閉塞に対する血管内治療141例の成績をまとめた論文です 。超音波ガイド下での治療を行い、手技の初期成功率は96.5%でした 。また、追加治療を含む補助一次開存率は1年で87.0%であり、閉塞したシャントの多くが外科手術に移行することなく機能を維持できたことが報告されています 。
血栓除去治療は通常の麻酔では痛みが強いため、超音波ガイド下選択的皮神経ブロックを用いて治療しました。

「自己血管内シャント閉塞に対する血管内治療の成績」
日本透析医学会雑誌 2022年掲載

論文掲載サイトへのリンクです。