受診時の持ちもの

当院には「診察券」がありません。

お持ちいただきたいもの

  • マイナンバーカード 、資格確認書、保険証 のいずれか
    • マイナンバーカードがあると保険情報の入力間違い等のミスを防ぐことができます。医療費助成制度の確認にも有効なので、カードをお持ちの方はできるだけ持参してください。
  • 各種医療証
    • 特に「特定疾病療養受療証」「障害者医療証(通称マル障・マル福)」
  • 診療情報提供書 
    • 事前に紹介元医療機関からFAXをいただいている場合もありますので、持参用の書類・封筒を受け取られた方だけで結構です。
  • 現金またはクレジットカード  
    • 当院のお会計は現金・クレジットカード・各種キャッシュレス決済も使えます。
  • 止血バンド ・止血ベルト 2本  
    • シャント狭窄やシャント閉塞の治療後に使用します。透析で使用している止血ベルトをお持ちください。
    • 当院で購入していただくこともできます(1本600円)
    • シャント造設手術予定の方は必要ありません
  • 医師に聞きたいことのメモ書き
    • 聞きたいことがあっても診察時には忘れてしまうことがよくあります。あとから「聞くのを忘れた!」とならないように、簡単でよいのでメモ書きを用意しておくことをおすすめします。

医療証の見本

特定疾病療養受療証
通称:マル障
通称:マル福

これらの医療証をお持ちの方は受診時に持参、提出してください。自己負担額が軽減、もしくは免除されます。

御不明な点がございましたら、お気軽に御連絡ください。

服装について

来院される際に服装について

  • 上半身のみお着替えしていただきます
    • ワンピースはできれば避けて下さい
  • 人工血管移植術等では治療後に包帯を巻くこともあります
    • そで周りがゆったりした服をおすすめします

診察時にはシャント検査着(エステガウン)に着替えていただきます

  • シャント治療用に特注した自慢のガウンです
  • 肌触りの良い今治タオルを使用しています

名古屋アクセスクリニックは日帰り治療施設です

当院は、透析用シャント(血液透析のための血管アクセス)の「造設」「治療」に特化した施設です。

治療はすべて局所麻酔での日帰り手術として行っています。
当院では、ほぼすべての治療で、選択的皮神経ブロックという方法を用いることで、鎮静薬を使用せずに治療を受けていただけるようにしています。鎮静を行わないため、治療後もご自身で自動車を運転してお帰りいただけます(安全のため、詳細は医師が個別に判断いたします)。

また、局所麻酔・日帰りで行う医療は、入院治療と比べて医療費を抑えることができるという利点があります。自己負担がない場合でも、国や保険制度全体の医療費負担の軽減につながります。

患者さんにとって身体的・経済的な負担をできる限り少なくし、安全で質の高い治療を提供することを目指しています。

通院されている施設から入院での手術を提示された時には、主治医の先生に当院への受診希望を伝えてみてください。通院先で手術をされる場合でも、シャント治療医としての私の経験にもとづいた参考意見をお伝えできることがあります。