院長が分担執筆を担当した、血管内治療の専門書「エコーガイド下VAIVTテクニックガイド」の御紹介

今年、メジカルビュー社より出版された医学専門書『エコーガイド下VAIVTテクニックガイド』において、私が執筆を担当した章が掲載されていますのでご紹介させていただきます。
本書は、シャントの治療(VAIVT)において、超音波(エコー)を駆使して行う高度なテクニックをまとめた、医療従事者向けの実践書です。
私が担当した「先進的なテクニック」について
本書の中で、私は特に高度な専門性が求められる以下の2つのパートの執筆を担当いたしました。
- 「麻酔法(伝達麻酔)」について 当クリニックの理念でもある「痛みに最大限配慮した治療」の根幹となる技術です。一般的な局所麻酔だけでは取り除けない痛みを、神経ブロック(伝達麻酔)を用いることでどのように緩和するか、その具体的な手技と理論を解説しました。
- 「血栓性閉塞(ウロキナーゼ不使用―シースからの吸引)」について シャントが血栓で詰まってしまった際、薬剤(ウロキナーゼ)を使わずに、特殊な器具を用いて血栓を直接吸い出す高度なテクニックです。様々な工夫をこらすことで、「外科手術=切る治療」ではなく、「血管内治療=切らない治療」でシャントを治す方法を解説しています。
いずれも、一般的な治療法からさらに一歩踏み込んだ、専門的な技術と経験が必要とされる分野です。 こうした技術を全国の医師・医療スタッフの皆様と共有することで、より多くの患者様が安心して治療を受けられる一助となれば幸いです。
患者様へ
当クリニックでは、この書籍で解説しているような「専門的かつ負担の少ない技術」を、日々の診療の標準として提供しております。 「シャントの手術は痛いと聞いている」「他院で治療が難しいと言われた」という方も、まずは一度ご相談ください。
書籍情報
- タイトル:エコーガイド下VAIVTテクニックガイド バスキュラーアクセス狭窄・閉塞を攻略する
- 編集:春口 洋昭 先生
- 出版社:メジカルビュー社
- 出版社の紹介ページはこちら(外部リンク)

