年末年始の診療について

電話を受ける院長のイラスト

年末年始は閉塞や脱血不良などお急ぎの治療に対応します。
まずはお電話ください。 
電話 052-753-3720
FAX 052-308-4564

2025年12月
29日 月曜日 8:30〜17:00 待機対応
30日 火曜日 8:30〜17:00 待機対応
31日 水曜日 8:30〜17:00 待機対応

2026年1月
1日 木曜日 【休診日】
2日 金曜日 8:30〜17:00 待機対応
3日 土曜日 8:30〜17:00 待機対応

夜間や1月1日(木)は休診ですが電話には出られますので何かありましたらいつでもお電話ください。





書籍の紹介

院長が分担執筆を担当した、血管内治療の専門書「エコーガイド下VAIVTテクニックガイド」の御紹介

エコーガイド下VAIVTテクニックガイドの表紙

今年、メジカルビュー社より出版された医学専門書『エコーガイド下VAIVTテクニックガイド』において、私が執筆を担当した章が掲載されていますのでご紹介させていただきます。

本書は、シャントの治療(VAIVT)において、超音波(エコー)を駆使して行う高度なテクニックをまとめた、医療従事者向けの実践書です。

私が担当した「先進的なテクニック」について

本書の中で、私は特に高度な専門性が求められる以下の2つのパートの執筆を担当いたしました。

  1. 「麻酔法(伝達麻酔)」について 当クリニックの理念でもある「痛みに最大限配慮した治療」の根幹となる技術です。一般的な局所麻酔だけでは取り除けない痛みを、神経ブロック(伝達麻酔)を用いることでどのように緩和するか、その具体的な手技と理論を解説しました。
  2. 「血栓性閉塞(ウロキナーゼ不使用―シースからの吸引)」について シャントが血栓で詰まってしまった際、薬剤(ウロキナーゼ)を使わずに、特殊な器具を用いて血栓を直接吸い出す高度なテクニックです。様々な工夫をこらすことで、「外科手術=切る治療」ではなく、「血管内治療=切らない治療」でシャントを治す方法を解説しています。

いずれも、一般的な治療法からさらに一歩踏み込んだ、専門的な技術と経験が必要とされる分野です。 こうした技術を全国の医師・医療スタッフの皆様と共有することで、より多くの患者様が安心して治療を受けられる一助となれば幸いです。

患者様へ

当クリニックでは、この書籍で解説しているような「専門的かつ負担の少ない技術」を、日々の診療の標準として提供しております。 「シャントの手術は痛いと聞いている」「他院で治療が難しいと言われた」という方も、まずは一度ご相談ください。

書籍情報

論文の紹介

自己血管内シャント閉塞に対する血管内治療の治療成績

院長が前任施設にて執刀した、自己血管内シャント(AVF)の血栓閉塞に対する血管内治療141例の成績をまとめた論文です 。超音波ガイド下での治療を行い、手技の初期成功率は96.5%でした 。また、追加治療を含む補助一次開存率は1年で87.0%であり、閉塞したシャントの多くが外科手術に移行することなく機能を維持できたことが報告されています 。
血栓除去治療は通常の麻酔では痛みが強いため、超音波ガイド下選択的皮神経ブロックを用いて治療しました。

「自己血管内シャント閉塞に対する血管内治療の成績」
日本透析医学会雑誌 2022年掲載

論文掲載サイトへのリンクです。

受診時の持ちもの

当院には「診察券」がありません。

お持ちいただきたいもの

  • マイナンバーカード 、資格確認書、保険証 のいずれか
    • マイナンバーカードがあると保険情報の入力間違い等のミスを防ぐことができます。医療費助成制度の確認にも有効なので、カードをお持ちの方はできるだけ持参してください。
  • 各種医療証
    • 特に「特定疾病療養受療証」「障害者医療証(通称マル障・マル福)」
  • 診療情報提供書 
    • 事前に紹介元医療機関からFAXをいただいている場合もありますので、持参用の書類・封筒を受け取られた方だけで結構です。
  • 現金またはクレジットカード  
    • 当院のお会計は現金・クレジットカード・各種キャッシュレス決済も使えます。
  • 止血バンド ・止血ベルト 2本  
    • シャント狭窄やシャント閉塞の治療後に使用します。透析で使用している止血ベルトをお持ちください。
    • 当院で購入していただくこともできます(1本600円)
    • シャント造設手術予定の方は必要ありません
  • 医師に聞きたいことのメモ書き
    • 聞きたいことがあっても診察時には忘れてしまうことがよくあります。あとから「聞くのを忘れた!」とならないように、簡単でよいのでメモ書きを用意しておくことをおすすめします。

医療証の見本

特定疾病療養受療証
通称:マル障
通称:マル福

これらの医療証をお持ちの方は受診時に持参、提出してください。自己負担額が軽減、もしくは免除されます。

御不明な点がございましたら、お気軽に御連絡ください。

服装について

来院される際に服装について

  • 上半身のみお着替えしていただきます
    • ワンピースはできれば避けて下さい
  • 人工血管移植術等では治療後に包帯を巻くこともあります
    • そで周りがゆったりした服をおすすめします

診察時にはシャント検査着(エステガウン)に着替えていただきます

  • シャント治療用に特注した自慢のガウンです
  • 肌触りの良い今治タオルを使用しています

名古屋アクセスクリニックは日帰り治療施設です

当院は、透析用シャント(血液透析のための血管アクセス)の「造設」「治療」に特化した施設です。

治療はすべて局所麻酔での日帰り手術として行っています。
当院では、ほぼすべての治療で、選択的皮神経ブロックという方法を用いることで、鎮静薬を使用せずに治療を受けていただけるようにしています。鎮静を行わないため、治療後もご自身で自動車を運転してお帰りいただけます(安全のため、詳細は医師が個別に判断いたします)。

また、局所麻酔・日帰りで行う医療は、入院治療と比べて医療費を抑えることができるという利点があります。自己負担がない場合でも、国や保険制度全体の医療費負担の軽減につながります。

患者さんにとって身体的・経済的な負担をできる限り少なくし、安全で質の高い治療を提供することを目指しています。

通院されている施設から入院での手術を提示された時には、主治医の先生に当院への受診希望を伝えてみてください。通院先で手術をされる場合でも、シャント治療医としての私の経験にもとづいた参考意見をお伝えできることがあります。